2010年11月28日日曜日

11月27日に書いた25日のニュースの感想

"アバター"
児童や近親間者の性行為を書いた漫画・アニメの流通規制、東京都青少年健全育成条例改正について
    • 11月25日のニュース について:
    • 未成年が入手出来ないようにする努力が先。大人に干渉は無用。

  • 大人に対しては、もっと自己責任で自由があるべきだと思う。
    他人がどのような性行為を好もうと、それは個人の勝手だ。
    大人同士の合意であれば、干渉するのは野暮というものだ。

    しかし、たとえ読者が大人でも、幼児を対象とした漫画・アニメは、
    個人的には反対である。というのも、俳優?モデル?の幼児の人権は?
    あるいは、その読者の周辺の乳幼児への影響を考えると、大人の自由勝手というわけには行かない。
    幼児性愛(ロリコン)は、無抵抗な手近な性処理であり、大人の女性よりも力で制しやすく、性感染の可能性が少ない。そして、近年のアニメの劇画シリアスから二頭身半のややコミカルなパロディタッチ、さらに現実の女性よりも幼児性を強調した萌文化が、健康な男性の恋愛間を幼児化していった。女性のプラトニックラブが肉体関係を伴わない愛ならば、男性の真のプラトニックラブは高い社交性やテクニックを不要とする「幼児性愛(ロリコン)」なのかもしれない。

    人間は刺激を受け続けると麻痺していき、より強い刺激が与えられないと満足感が得られなくなる。同じ素材をいろいろな味付けでアレンジして、新鮮味を持ち続けなければ、
    人間の欲望にはきりがない。
    大人の女性にセーラー服を着せるよりも、女子高生のほうが似合うに決まっている。
    大人の女性に着ぐるみを着せるよりも、小学生のほうがカワイイにきまっている。
    大人の女性がセーラーやきぐるみを着るミスマッチ(違和感)を、刺激としていたものが
    その若さ、幼さを発情刺激とするかのような漫画、アニメの解釈へと転換したことが、
    以前からあった、ロリコン、そうであっても恥ずかしく隠していた嗜好を、堂々と名乗れるような
    嗜好へと転換して行き、そのことが少年少女の被害者を増やしている可能性がある。
    主に同年代と付き合っていた高校生や大学生が、おとなびた小中学生と付き合う傾向も、
    携帯電話の普及とともに、性犯罪の温床となっている。
    確かに、平安の大昔から、今で言う小中学生は成年男子の性的対象となってきた。それは事実である。しかし、そのころは小中学生と同年齢であっても、妊娠出産後は社会的に認知される人妻として生活が保障されていた点が、今と異なる。
    高等教育が普及し、高学歴でなければ就職がない現代で、小中学生に自由恋愛をさせるのは、国の未来にとってよくない。社会の財産である子どもを守ることは、言論の自由と同じくらい価値がある。

    子どもは頭が柔らかく、適応力が大きい。中学生にもなれば、世間の常識にとらわれており、その常識から脱しようと乗り越えようとし始める。
    小中学生のうちに、先にアブノーマルに触れてしまうのは、自分は何者か、善悪の判断、大人になってからの性行動などに大きな影響を与える。
    まずは常識が身についてから、その例外を学ぶべし。

    ところで、今日YAHOOニュースに偶然、近親間の相姦について新記録が出ていた。

    南米アルゼンチンで、父親が13歳から43歳までの30年間、強姦し続けて10人の子どもを出産していた事件が載っていた。漫画やアニメよりも現実のニュースのほうがきわどい。

    ちなみに、被害者の女性の子ども(父親にとって孫?)の遺伝子の四分の三が等しく、半分は同じ遺伝子がかさなっているのだろうか(優性ホモか劣性ホモ)。それにしても、父母子ともによっぽど優良遺伝子ばかりでよっぽど健康なのだろう。少なくとも父親は元気?そうだ。

    常識といえば、算数の教科書に電卓の絵が載っているのが気になる。子どもが始めて算数を学び、自力で計算しようとしているときに、アブノーマル?な電卓のラクチンを教師が教えてよいものだろうか?

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